ダンボール箱で堆肥   非電動  

困り事・知りたい事 ⇒ ⇒ 同じ体験を持つ人のアドバイス
手軽にできるが虫がわいて困った・・・成功者の話が聞きたい。



・中身は生ごみともみ殻燻炭とピートモスだけで毎日混ぜると、虫は来ないです。

・もみ殻燻炭には通気性や保水性、消臭効果があるので、ピートモスにいる微生物が住みやすい環境を作ります。適度な水分と酸素でよく分解し、発酵熱で土の温度が上がります。(微生物が活発になると40℃以上になります。)、虫がわくのは水分量の問題だと思います。
もし虫がわいたらもみ殻燻炭を沢山入れると水分を吸着してくれ、更に米ぬかを入れれば発酵熱で虫は死んでしまう。

・生ごみは大きいままではなく、小さく刻んで水切りをして投入する。

・通気性確保のため蓋はせず、布等でキャップを作り虫よけにしています。
 ダンボールは底が抜けないのかしら?
替えなくても大丈夫?



・ダンボールなので、湿気で劣化します。 地面に直置きしたり、雨に当たったりすると良くないので、置き場所を工夫し、ダンボールの状態がふやけてきたら、取り換える。

・ダンボールの下にブロックなどを置き湿気対策をすると良い。



・ピートモスともみ殻燻炭なので重量は軽いですが、通気性の確保と補強に底部に新聞紙を敷いています。(ダンボールで底を2重にしてもよい。)
 堆肥として使うには熟成期間が必要って聞いたけどどれ位かかるの?
 ・目安として使い始めてから3ヶ月位で、全体が黒っぽく固まりが多くなってベタついてきます。温度が上がらず分解が遅くなって来たら、生ごみの投入を止めて、1週間に1回程度水分を補給し、数日に1回混ぜる。

 熟成を始めてから数週間〜1ヶ月後、温度が上昇しなくなったら終了。
 できた堆肥と土を1:3から1:4程度に混ぜて使用する。
 
試してみたいけど、方法が分からない・・・どこで聞けばいいの?

・当会(鎌倉リサイクル推進会議)の生ごみ減量教室でもご案内しています。
 利用者の声
・ダンボール箱で堆肥を作るのは手軽ですが、コツをつかむまで頑張れるかと言うところです。

・温度が15℃以上にならないと分解が進みにくいので、始めるなら暖かい時期がおすすめです。

・ずっと利用しているけど、本当に手軽で良い堆肥ができてます。

Last updated:2016/2/25