学習会

リサイクル推進会議では、ごみや環境の学習会や、見学会なども企画開催しています。
 食品ロスと私たちの暮らし
ーご報告ー
2017年11月22日(水) 大船学習センターにて「学習会」を開催しました。
 まだ食べられるのに廃棄される食品を「食品ロス」といいます。日本では620万トンにのぼる
「食品ロス」が発生し、そのほとんどがわたしたちの税金で燃やすごみとして処分されています。

 この憂慮すべき状況をなんとかしなければと、食品リサイクルシステムを構築し相模原市に
(株)日本フードエコロジーセンターを設立された、獣医師でもある代表取締役 橋巧一さん
にお話をうかがいました。

 日本フードエコロジーセンターでは、スーパーやコンビニから手つかずの状態で廃棄された食品を回収。それらを殺菌処理し、液状化し、豚の飼料へと作り変えます。そしてそれを養豚農場に送り、それで育てられた豚さんたちがその後ブランド肉として販売されて食卓へ・・・というリサイクルを作っています。
 
  手つかずのまま捨てられる炊き立てのご飯や焼き立てのパン。日本の味であるはずの天ぷらそばは実はほとんどが輸入品。食べ物の6割を輸入しているのに3割を捨てている・・・
 なんとなくわかっていても、その現実を突きつきられると愕然としてしまいます。
 でもその無駄を支えているのは私たち消費者なんだな、と改めて考えさせられました。
 少しでも新しい物、見た目のよいものを選んだり、安心安全や便利さを求めすぎてはいないか

 食品ロスが有効に使われるフードエコロジーエンターの存在に光を見る思いがある一方で、
私たちの生活を今一度見直さなければいけないと感じました。

 会場には予想を上回るたくさんの方が参加してくださり、高橋さんのわかりやすく明快なお話に聞き入っていました。さらに質疑の時間では、飼料はなぜ液状化するのか、液体飼料で豚はストレスはないのか、など豚さんの立場からの質問や、システムに関する専門的な質問、さらには10年後の見通しなどたくさんの質問が出て、活発な学習会となりました。

 お忙しい中参加された皆様ありがとうございました。

  
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*鎌倉リサイクル推進会議では、リサイクルマーケットの他、鎌倉市不用品登録制度に基づき、不用品を『譲ったり』『譲られたり』する橋渡しをしています。詳しくはこちらをご覧下さい。
Last updated:2017/12/7